さくら美音(みね)の世界で一番好きなことを書く blog

世界で一番好きなれぼさんについて書くブログです。

つぶやき No.67

さて、落ち着いたようなので、雑誌の感想を。

これは、れぼさんが出てるわけじゃないんですけど、情報が流れてきたので買ってみました。「TH(トーキングヘッズ)~メルヘン愛らしさの裏側」という雑誌です。全体をしっかりと読み込んではいないのですが、メルヘンな可愛らしさの裏側にはちょっとぐろいものもあるよっていうのを表現したり、文字にしたりしているのですが、ここに、ダークメルヘンの代表として、Sound Horizonが引用されています。Marchenなどは元々、童話を主題にしているので、それをあげています。

ホレおばさんの物語を説明し、イドの話に進み、イドイドの井戸で出会った少女がホレおばさんであり、井戸には病気で亡くなった死体が投げ込まれ・・・・という考察が書かれている。興味深い。

私はほとんど考察をしなくて、何かのきっかけで、この曲にはこういう原本が当てはまるのではないか?という情報が流れてきたら、まぁ試しに読んでみるか・・というぐらいで、あとはすべてまるまるを受け止めるタイプなので、へーーと思うことがいくつかあった。そこから最後にホレおばさんの歌に戻ったときに、井戸子が井戸に投げ込まれて、病気の患者の看病をし、自分も病にかかり、村に戻る。復讐劇。つまりコールタールではなくあの黒いのは黒死病なのだと。それはそれで怖い解釈であり、物語は一変して変わってしまう。

いろんな情報によって、いろんな解釈がある。それを私はこの文章を読んで思った。

たまには考察を読んでみるのも面白いなと思った。

 

ちなみに、この本自体の内容が、この文章以外にも、興味深い記事があったので、買ってよかったなと思った。